『Day By Day(デイ・バイ・デイ)』シリーズの毎月リリースが完結してからというもの、新しいプロジェクトの準備を進めている今日この頃です。
新しいスタンプのリリースはしばらくお休みですが、Sakuralalaスタンプをもっともっと楽しんでいただけるよう、今までにリリースしたスタンプ1つずつにフォーカスして、使い方アイデアや裏ワザをご紹介していきたいと思います。
初回は、私たちが一番最初に作った記念すべきスタンプ『365: Daily』にスポットライトを当てたいと思います。
手帳やダイアリー、メモリーキーピングに限らず、様々な場面で使えるのでリリース当初から変わらず、人気のスタンプセットです。
まずは英単語から。
1.Eメール
2. 予約
3. ミーティング
4. 日付|デート
5. To DO
6. 重要
7. 覚えておくこと
8. ショッピング
9. 食料(雑貨)品
※ Grocery Shoppingと組み合わせて、「食料品の買い出し」 とも使えます。
こちらの画像は実際にスタンプをしたのものです。インクの擦れているところもあってより雰囲気が伝わるかと思います。
このセットに含まれている絵柄は全部で26種類です。
でも実際にスタンプを見てみると、「あれ?絵柄のスタンプは31個あるのに、全部で26種類?」とか「このスタンプ、何の絵柄だろう?!」と首を傾げた方もいらっしゃるかもしれません。
その「何の絵柄だろう?」は「重ね捺しをしたり、組み合わせたりするオプション」のあるスタンプの一部です。中には単体としては絵柄にならないスタンプがあるため、全26種類ということになるのです。
では次に重ね捺しや組み合わせの方法、インクの付け方のちょっとしたコツをご紹介したいと思います。
トリ
クローバーやお手紙を持たせる感じに、くちばしの部分に重なるように捺します。角度を変えるだけでも印象が変わります。
ケーキ
キャンドルの部分のインクを変えるといい感じ!
スーパーの袋
袋のままでも使えますが、ボーダーが入るだけでますますかわいくなります。
車
いろいろな色にスタンプするとかわいいです!
「このスタンプ、何ですか?」という質問が多いのが、これ。レンガのスタンプです。
①ワンちゃんやネコちゃんが壁から覗いているようにしたり・・・
②ドアを描いて、ツタのスタンプを捺して、外壁を表現したり・・・
③切ったマステを屋根と見立てて、レンガ造りの家を作ったり・・・
あえて擦れるようにインクを付けたり、ラフな感じにレンガとレンガがつながるようにスタンプをすると雰囲気がでます。
そして最後に、「何の絵柄だろう?!」のスタンプと組み合わせることで絵柄が完結する家並み、そして着色を楽しめるお花のスタンプ。どちらもインクの付け方ひとつで、何倍にもかわいくなります。
実はこの家並みとお花のスタンプ、一色ずつインクを付けてスタンプを捺しているのではなく、一度にスタンプしています。
どのインクパッドでもコツをつかめば、インクを付けられるかと思いますが、オススメは「そらまめ」インク。小さいのでインクを付ける部分のコントロールがしやすく、持ち運びもしやすいのでとても便利!
逆に言えば、大きな面にインクを付けるのには不向きかもしれませんが、色揃いも絶妙な感じで、何年も愛用しています。(最近は大きい印面のスタンプには「いろもよう」インクばかり使っています。)
どのようにインクを付けるかを写真を撮ってみました。まずは家並みのスタンプから。
4軒とも同じ色の屋根にしてもかわいいのですが、全て違う色のインクを付けてみました。小回りの利く「そらまめ」インクだからこそ、簡単に出来ます。
私は家の土台を先にスタンプしてから、屋根をスタンプしていますが、やりやすい順番でいいと思います。コツは両手でアクリルブロックをしっかりと持ち、両端の屋根の位置を見極めて、思い切ってスタンプすることです。少しズレてしまっても、そのズレもかわいいので大丈夫!
次にお花のスタンプ。
お花のスタンプにインクを付けるときのコツは、アクリルブロックを持って、傾けながら、少しずつ付けていくことです。
お花を1色にしても、2色にしても、難しさは変わりません。何度もスタンプをしていると、自然と感覚が身についてきますが、初めのうちはこのような小さなスタンプでも両手でアクリルブロックをしっかりと持ち、位置を見極めてからスタンプを捺した方がキレイな印面に仕上がるかと思います。
タグやミニカードなど、シンプルだけどかわいいものが簡単に作れます。組み合わせや重ね捺しが簡単に楽しめるのはクリアスタンプの醍醐味!ぜひ試してみてください!
さて次回のブログですが、2週お休みをさせていただき、10月6日(金)に投稿いたします。
それから欠品中のスタンプですが、もうすぐ工場より届く予定です。再入荷の日程が決まり次第、ニュースレター等でご案内いたします。長らくお待たせをしてしまい、大変申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします!